Scratch-変数ブロック-使い方

Scratch その他のブロック

作成:旭川児童パソコン教室“ぱそんこ”

変数ブロックは、4個のスタックブロック1個の値ブロックの計5個のブロックが用意されています。ブロックの色はオレンジ色で統一されています。

リストブロックは、6個のスタックブロック3個の値ブロック1個の真偽ブロックの計10個のブロックが用意されています。ブロックの色は赤茶色で統一されています。

変数とは

変数とは、名札のようなものです。変数に値を入力すると、それを見た人はなんて書いているのかわかります。変数はいくつでも作成できるので、変数そのものに名前を付けて他と区別します。

例えばx座標ブロックも変数でできています。値を設定して取得できます。

同じように変数も値を設定して取得できます。

このように値を設定して取得するのが変数です。x座標ブロックはスプライトを移動すると、それに合わせて値が変化しますが、作成した変数は自分で何かを設定しないかぎり、値が変わることはありません。

例えば、ゲームの「得点」を計算するには変数を使うと便利です。点数を獲得するたびに変数にその値を加えていけば最終的な得点がわかります。

何か覚えておきたい値がときは変数を使います。

※一般的なプログラミング言語では、ほぼすべての値をいったん変数に入れてから使います。それだけ変数はプログラミングにとって重要なものです。

リストとは

リストは、複数の変数を入れるカバンのようなものです。リストに入れた値のことを、ここでは「項目」と呼びます。リストはいくつでも作成できるので、リストに名前を付けて他と区別します。

各項目を設定や取得するのに、番号で指定します。リストに入れた値に名前はありません。

リストの 1 番目、2 番目のように、番号は 1 から順番に自動で設定されます。

例えば、ゲームの「得点」をプレイするたびにリストに入れていくと、1 回目や 2 回目といった前回プレイした時の得点を表示できます。


次の記事では、変数ブロック-作り方を詳しく説明していきます。

Scratch-変数ブロック-作り方

ぱそんこホームページ

コメント

タイトルとURLをコピーしました