“親が子供にお家で教える”プログラミング教育

親子でプログラミング教育 プログラミング教育雑談

どんどん必修化が進み地域によるリテラシー格差もでてきているプログラミング教育ですが、お家でお子さんに指導したい親御さんのために誰でも簡単に始められるプログラミング教育をご案内します^^
本日は小学生のお子さんに向けた内容でご案内いたします!

1.まずは実際にご自身でプログラミング教育に必要なツールに触れてみる

プログラミング教育必修化を受けいろいろなプログラミング教育のツールがありますが、子供に対して開発されているツールだけあって非常に見やすく簡単そうに親御さんからは見えてしまうようです。
実際に触れるとすごく頭を使い、ただゲームを作っているだけでもいろいろな計算をしながら作業しなくてはいけないことに気づくはずです。自分には関係ないから・こんなの簡単と言わずにまずは子供が実際に勉強するツールに触れていただければと思います。

それでは以下にいくつか使用するツールをご案内いたします^^

①scratch(スクラッチ)

現在プログラミング教育で主流と言えるのがこのscratchです。言葉で書かれたブロックを組み合わせ様々な動作をさせることができます。参考までに下記にぱそんこ制作の動画を貼っておきます。
スプライトというキャラクターなどにブロックを組み合わせ重力を計算して実装したりジャンプを実装したり全ての動作をブロックを組み合わせ作ります。
また、他の人が作ったプロジェクト(ゲームやアニメーションなど)の中身も見れてどうやってブロックを組み合わせているかを簡単に知ることができます。

当団体でも最初に教えるのはこのscratchで子供達も楽しんで勉強できます。
実際に小・中学生の授業にも使われたりするので是非やってみてください。

【備考】

・その子によって興味を持つ部分が違います。(音楽に興味をもったり、絵に興味をもったり)
長続きするためにもプログラミングに関係のないそういった分野もしっかりと子供が時間を避けるようにしてあげてください。パソコンになれることにもつながります。

・学校で使われているscratchはバージョンが古い可能性があります。勉学に直通させたい場合古いバージョンも使えるようにしましょう。(表示画面が違うだけで全然できなくなることもあります)

・子供が最初につくるゲームは一緒に作りあまり壁にあたらないようにしましょう。そもそもパソコンでできることもscratchでできることも子供は知りません。まずできることを知ることが重要です。

②タイピング練習

タイピングは入門では非常に重要なスキルです。速さはどんどん伸びていくので短時間でもいいので継続的に続けるようにしてください。おすすめのブラウザタイピングをいくつかご紹介します。

できるかなタイピング

できるかなタイピングhttps://typing.twi1.me/game/122595

ひらがなの表示でわかりやすく15問でコンプリートという設定も一番はじめに子供が触れるにはすごくいい教材です。まずはここからはじめるのがおすすめです!
ふつうで「チーター」のランクをとれるようになったら次のタイピングソフトにいきましょう!

e-typing-腕試しレベルチェック

e-typing-腕試しレベルチェックhttps://www.e-typing.ne.jp/roma/check/

毎週火曜日にお題が変わることもあってすごく重宝するタイピングです。
最初は全てをONではじめて慣れてきたらローマ字とキーガイドをOFFにしてやるとすごくスキルがついてきます。

【備考】

・スコアをしっかり計測し、前回よりも高いスコアでなるべく終わらせるのが上達のコツです。最初から高得点を狙わず前回の自分よりも高いスコアを目指す習慣をつけましょう。
・本当に最初は入門からはじまるのでホームポジションやタイピングの知識は大切ですが、重点は楽しさに向けましょう!ハンデを付けてお子さんと競うのも子供のやる気を育てます!

③Minecraftマインクラフト

マインクラフトはゲームですが、プラグインなどをいれることによってプログラミング教材に変化します。
下にコードコネクションというアプリでブロックを組みながら遊んでいる動画を張っておきますので参考までにご覧ください。
ゲーム機ではなくパソコンで遊ぶことによってパソコンに慣れていけます。
コードコネクション以外にもプログラミング言語のPython でコードを書いたり、Modを導入したりと根本的なパソコンの知識をたくさん使えます。

【備考】

・根本的にはゲームなのでしっかりとプログラミング的な要素を導入しましょう。

・動画ようなコードコネクションの導入にはストア版。Modの導入にはJAVA版のマインクラフトが必要になります。それぞれ別の製品ですのでお気をつけて購入ください。

・マインクラフトを実際に動かすにはそれなりのパソコンのスペックが必要です。最低スペックを確認しお使いのパソコンで使用可能かご確認ください。

④メイクコード

Microsoftの作っている教育用言語です。マイクロビットやマインクラフト・アーケードゲームなどscratchとは違うコンテンツとの同期もできます。
アーケードなどは表示がscratchより少々難解ではじめてには向かない可能性もあります。
scratchよりもチュートリアルは充実していますが英語の説明も多いのが難点です。

メイクコードメニュー

 メイクコードhttps://www.microsoft.com/ja-jp/makecode

【備考】

・scratchのライバル的位置付け

・はじめはscratchで動かしたいコンテンツが増えたらメイクコードも触ってみるのが〇

最後に

今回は簡単にいくつかのコンテンツをご紹介いたしました。
お子さんに教えるよりも先にまず親御さんが簡単に取り扱うコンテンツを知っていただければと思います。
子供が最初の段階で楽しいものだと理解してくれればみるみるうちにスキルが伸びていきます!
また、できるだけお子さんの作りたいものに沿って制作をしていただくと具体的に物事を説明し伝えられるようになるという大きな副産物が生まれます^^できるだけ子供の作りたいものを具現化できるように進めてみてください!
次回以降もご家庭でできるプログラミング教育をご案内してまいりますのでYoutubeチャンネルの登録やFBページのいいねなど各SNSの応援よろしくお願い申し上げます。

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