インベーダーゲームを作ってみよう!⑥

インベーダーゲーム

作成:旭川児童パソコン教室“ぱそんこ”

前回【スペースインベーダー風ゲームを作ってみよう!⑤】の続きを作っていきましょう。

敵ビームを用意しよう

敵が発射する敵ビームを用意します。

今回は【Magic Wand】を使ってみたいと思います。

※この時、スプライトの名前もわかりやすく【敵beam】に変更しましょう。

【Magic Wand】の画像すべてを使いたいわけではないので電気の画像だけ使います。

まず、コスチュームを選択し棒をクリックします。下の図のように選択されるので【Back Spaceキー】もしくは【Deleteキー】を押して消してください。

電気の画像も1つしか使わないので同じ要領で1つ消しましょう。

電気の画像を真ん中に持ってきて、縦にしましょう。

敵がビームを出して来たビームに少し動きを付けたいので、まず画像を複製してください。

次に画像を反転させましょう。

名前を【ビーム1】【ビーム2】にして完成です。

パラメータ変数を作ろう

3つの変数を作ります。

3つともすべてのスプライト用で作成します。

パラメータとは受け渡しデータのことです。

【paraF】はパラメータが使用中かどうかを管理し
【paraX】と【paraY】で座標の受け渡しに使います。

敵ビームを発射させよう

敵ビームを発射させるためのプログラムを作ります。

まず、ビームを発射する側 【Lady bug2】のコードを編集します。
移動処理に発射する仕組みを追加しましょう。

乱数で発射するかどうかを決めます。
とりあえず発生率 3% とします。

paraFが 0(未使用)なら、すぐ 1(使用中)にします。
そのあとで座標を設定しクローンを作ります。

敵ビーム【敵beam】のコードを作ります。
【Lady bug2】よりクローンされたあとの処理です。

クローンされた後、パラメータから座標を取得し
paraFを 0(未使用)に戻します。

コスチュームは並び順に番号が付いています。
その番号を調べ、1ならbeam2に変更し、1以外ならbeam1にします。
つまり交互に切り替えます。

ステージ下部まで移動したらこのクローンを削除するでビームを消します。


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