作成:旭川児童パソコン教室“ぱそんこ”
進攻速度を変化させよう
敵の数が減ってきたら、敵の移動を速める仕組みを作りましょう。
まず、進行速度を管理する変数を作ります。
【Lady bug2】のプログラムを変更します。
2つ新しく追加し、2つ変更します
進攻速度変数を1で初期化し、この変数で待ち時間を変更します。
変更は2箇所です。(進攻速度) 秒待つに変更します。
敵の撃墜数が 30 よりも多いとき、進攻速度を変更しています。
つまり、敵の数が 20を下回ったら速度がアップするような仕組みです。
(50 - 撃墜数) を 20 で割り、進攻速度変数に格納します。
これで徐々に待ち時間が短くなり、敵の進攻が早くなります。
敵の弾を増やそう
敵が全滅して復活するたび、敵の弾が増えていく仕組みを作ります。
インベーダーゲームにステージというものはありませんが、ゲームが進むにつれ
難しくなっていく方が面白いですよね。
まず、弾の量を管理する変数を作ります。
変数名は弾の量にします。
弾の量は元々どの程度だったのか、ビーム発射条件を確認します。
1から100までの乱数が4より小さい時、ビームを発射しています。
これを踏まえて弾の量を変化させます。
【Lady bug2】のコードを編集します。
旗が押されたときの下で0に初期化しています。
並べるを受け取ったときの下では4ずつ増やします。
これで、初めて敵が出現するときは4になり、2回目は8、3回目で12
というように増えていきます。
最後、ビームの発射条件に変数弾の量をはめ込みます。
完成
これでゲームの完成です。
この後はバグがないかしっかりテストしてみましょう。
最後に
今回は少し難易度が高かったかもしれないです。
もし、仕組みを理解できないところがあっても気にせず、作ってみましょう。
特に最初のうちは、ゲーム作りになれるのが大切です。
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