6.1Pythonでの入出力 入力

Pythonでの入力には、標準ライブラリの「input」関数を使用することができます。「input」関数は、プログラム実行中にユーザーに入力を促し、その入力を文字列として返します。以下は、「input」関数の使用例です。

name = input("名前を入力してください: ")
print("こんにちは、" + name + "さん!")

実行結果

名前を入力してください: John
こんにちは、Johnさん!

このように、input関数は、文字列を入力するために使用される。

応用例

Pythonでの入力の応用例としては、ユーザーからの入力を受け取って処理を行うことができます。例えば、次のようなコードは、ユーザーに整数を入力してもらって、それを2倍して出力するプログラムです。

num = int(input("整数を入力してください: "))
result = num * 2
print("2倍は", result, "です。")

また、複数の値を一度に入力してもらうこともできます。例えば、次のようなコードは、ユーザーに複数の整数をスペース区切りで入力してもらって、それらをすべて足し合わせた結果を出力するプログラムです。

nums = input("整数をスペース区切りで入力してください: ").split()
result = 0
for num in nums:
    result += int(num)
print("合計は", result, "です。")

これらは基本的な入力の応用例です。実際には、より複雑な入力処理を行うことができます。

問題

  1. 入力を受け取り、その値を2倍して表示するプログラムを作成してください。
  2. 2つの整数の和を入力し、その結果を表示するプログラムを作成してください。
  3. 任意の文字列を入力し、それを逆順に表示するプログラムを作成してください。

解答

1

x = input("整数を入力してください: ")
x = int(x)
print(x*2)

2

x = input("1つ目の整数を入力してください: ")
y = input("2つ目の整数を入力してください: ")
x = int(x)
y = int(y)
print(x+y)

3

x = input("文字列を入力してください: ")
print(x[::-1])

コメント

  1. […] 入力 […]

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