2.5Pythonの基本構文 繰り返し処理

Pythonでは、繰り返し処理にはfor文やwhile文があります。

for文

for文は、特定の範囲や回数の繰り返し処理を行うために使用します

構文は、次のようになります。

for 変数 in 繰り返し可能なオブジェクト:
    処理

例えば、以下のように、リストの要素を順番に取り出し、処理を行うことができます。

colors = ["red", "blue", "green"]
for color in colors:
    print(color)

while文

while文は、特定の条件を満たす間、繰り返し処理を行うために使用します

構文は、次のようになります。

while 条件式:
    処理

例えば、以下のように、特定の条件を満たす間、処理を繰り返すことができます。

i = 1
while i <= 10:
    print(i)
    i += 1

for文やwhile文を使用することで、特定の範囲や条件を満たす間、繰り返し処理を行うことができます。

問題

以下のプログラムを完成させ、1から10までの数字を順番に表示してください。

i = 1
while ________:
    print(i)
    i += 1

解答

i = 1
while i <= 10:
    print(i)
    i += 1

上記のコードは1から10までの数字を順番に表示します。 while文の条件部分に、i <= 10と記述することで、 iが10以下の間繰り返し処理を行うことができます。

コメント

  1. […] 繰り返し処理 […]

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